在宅ワークが流行りだし、どうも家のネット環境がよろしくない…
なんて思う方も多くいらっしゃいます。
ネットが重い場合いくつか原因が考えられます。
①契約プランがそもそもの原因
ネットの契約をした段階でそもそもそんなにスピードがでないプランである可能性もあります。
普段と同じ使い方ではなく、容量の大きいものを作業する時に重さを感じる、またはいつもスマホくらいしか使っていなかった場合は契約プランの見直しも考えてもよさそうです。
②HUBが原因
ご家庭では使っている方はあまりいないかもしれませんが、HUBも昔のものですと100Mbまでしか出ないHUBがあります。
ネット回線がいくら早くてもHUBを通る段階で遅くなってしまうので、100Mbの物であれば1000Mbのものに買い替えた方がいいかと思います。
また、PCを複数台使っているオフィスで徐々にPCを増設していったケースですと、無駄にHUBがたくさんついてしまっている場合もあります。
HUBからまた次のHUBにいって、そのまた次のHUBにつながって…なんて事もあります。
水の流れににているのであまりHUBを多用するのは遅くなる原因になってしまいます。
さらに、HUBをつけすぎてループしちゃってる場合があります。
HUBから出て自分のHUBに戻ってきちゃってるパターンです。
もしごちゃごちゃしてるなーっていうところは簡単な図面を作りながら整理すると環境がよくなる事があります。
③LANケーブルが原因
LANケーブルも最低でもCate5以上のものを使いましょう。
また長く使うと劣化してきてしまうので、10年も使ってる…なんて事でもあれば買い替えた方がよいかと思います。
④ダブルルーターが原因(wi-fi)
特にwi-fiですが、アクセスポイントを購入したつもりが、ルーターになってしまっており、ルーターが2台稼働してしまっている場合があります。
アクセスポイントはその機種によってはルーター機能もついている場合があります。
アクセスポイントのみに設定してあげると環境は変わるでしょう。
⑤調査方法
調査方法としてはまずは現時点での回線速度を測定し、今度はルーターに直でPCを繋いで回線速度を計測します。
(https://speedtest.gate02.ne.jp/)
このようにまずはどの場所で速度が遅くなるのかを切り分ける事が必要です。
HUBの手前ではどうなのかとか、場所を変えたらどうなのか…とかですね。
遅くなる場所が分かれば測定した場所と測定した場所の間が原因の箇所だとわかります。
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